リハビリより「毎日続けています!!」
今回は、訪問リハビリでお伺いしているNさんについてご紹介します。
7年ほど前の80歳頃に左膝の人工関節置換術を受けられ、その後ご自分なりにストレッチや運動を行なってこられたNさん。
手術前に比べると左膝の痛みは随分良くなっていましたが、今でも時々痛みが少しあり、また、リウマチもあり肩の痛みや指の変形、関節の曲がりにくさなどが見られています。
4年ほど前から訪問リハビリを開始しました。
指のリハビリの為に続けている事があります。広告で箱を折る事です。
洗濯場でごみ入れとして利用していただいています。
そしてボールを使った足の運動や身体のストレッチを行なっています。
足の指を1本ずつ動かしています。
継続して行うことで、とても指の動きがよくなり、片足でもしばらくバランスがとれるようになりました。
Nさんのすごいところは、これをほとんど毎日続けているところです。
もともと病院でのリハビリの後から続けていることもありましたが、
「ここが痛いんだけど、どうしたらいい?」
「ではこのストレッチしましょうか。」
というと、すぐに取り入れられ、そして何度も確認をするところです。
今では、床で四つ這いになることも、膝をつくことも出来るようになり、転んだあとにすぐに立てるようになりました。
「続ける事ってなかなか難しいですよ」というと、「他に誰もしてくれないからね」とのこと。「自分の為だから」と。
「継続は力なり!」ですね。
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