お知らせ

2015” 明石恵泉福祉会「法人合同文化祭」の開催

〈基調講演〉
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11月3日、文化祭最終日に、認知症予防の国内第一人者である、鳥取大学医学部教授の浦上克哉先生をお招きし、【認知症の最新情報~正しい理解と効果的な予防に向けて~】と題し、基調講演が第2ケアハウスシネマホールにて行われました。

講演会には職員をはじめ、行政機関、地域関係者、大学関係等、各方面の方々約100名が参加されました。20151109_基調講演

 

 

 

 

 

講演内容は、高齢化社会が進む中、認知症の患者数(予備群)も増加する中で、認知症は穏やかに穏やかに経過していく病気だという観点から、認知症の種類、早期の治療や適切な対応の必要性、また予防方法として、「アロマセラピーの利用」や投薬の効果が進んできている現状など、その症例について貴重なお話をお聴きすることができました。先生のお話の中で「認知症は怖くない。穏やかに穏やかに経過していく病気」という言葉が印象的で、認知症予防に対する正しい知識の啓発と地域社会や、施設での取り組みを考える機会となりました。

今後も本法人の文化祭が、皆様の新しい発見、学び、出会い、“つながりを大切にする場”となるよう願っています。
 

 

〈施設入居者皆さんの作品展示〉

11月1日~3日に本法人の「合同文化祭」が開催されました。
文化祭の会場となった介護老人保健施設の展示ロビーや特別養護老人ホームの展示室には、ご利用者の方々が作業レクレ-ション等を通して作られた作品や、文化祭を目標に半年から1年間を通して制作された手作りの作品が多数展示され、ご利用者の皆さまと、ご家族様が一緒に和やかに観覧されていました。

作品作りを通して、ご利用者同士や職員とのふれあいを感じながら、“日常生活の中から、何かに挑戦したいという皆さんの前向きな気持ちと、健康であることの足跡が作品に表現されており、充実感や満足感が漂っていました。

2015文化祭作品

 

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