“夜間想定の消防訓練を行いました!!119の日”
-防火への気付き・出火防止の意識付けー
11月8日、秋の火災予防週間(119の日)として今回は本法人福祉施設を対象に明石市消防本部の立会いの下、職員、入所者共に夜間における防火避難誘導訓練を公開で行いました。
今回は、第2特別養護老人ホームにおいて、夜間に館内の一部から出火した設定で、夜間の当直体制の中、入所者の皆さんをいかに「迅速に安全に避難していただくか」を目的とした訓練です。
訓練では火災報知機が発報したとの想定で、119番への通報訓練、初期消火訓練、入所者の部屋を回っての避難誘導訓練、避難経路の確認、応援隊への指示・連携、入所者の安全確認などについて実践しました。
参加した職員は、緊張しながらも、マニュアルに沿って、時には臨機応変に的確な行動をとりながら真剣な表情で訓練に取り組んでいました。
訓練終了後、消防隊員より講評があり、通報装置の使い方、声の出し方、応援隊への的確な指示、避難誘導・誘導時間、職員間の連携など普段の訓練の成果が想像以上に出ていた。特に入所者の避難後に部屋に貼る「避難確認シール」は効果的で工夫がされてた。
今後も防火に心掛け、スムーズな避難誘導が行えるよう更なる工夫をお願いしたいとの講評がありました。
今回の訓練を顧みて、訓練で体験した中から得られた「防火への気付き」を参加した職員が共有し、施設毎に最善の対応策(防火へのスキルアップ)が必要と感じました。
また、職員の少ない夜間において、入所者の皆さんの安全を確保するためには、火災を予防することが第一で、今後も常日頃から施設全体として「出火防止の意識付け」が重要だと感じました。
本法人では、入所者の皆さんの安全を守る為、今回の訓練を過信せず、今後も、安心・安全な信頼できるサービスを提供したいと考えています。
なお、訓練の模様は、11月9日の神戸新聞、毎日新聞に掲載されました。
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※この記事は旧ブログ:スマイルナビ からの転載です
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