特別養護老人ホーム恵泉
I (愛)に出来ることは まだあるかい
今回は、ご入居者様の「強み」を活かした、暮らしのご様子を紹介します。
皆様に、職員の制服にネームシートを縫い付けていただきました。
「まだ、私できるかな」、と最初は不安なご様子ですが、初めてしまえば、すいすいと針が進みます。
スタッフも先生からレクチャーを受けます。
手伝っていただいたお礼に、職員から散髪のプレゼント!
他にも、ご家族やお友達へのプレゼントを作成されています。
この方は、ひ孫様へ くまちゃんポーチを作成。
こちらの方は、娘さんにクリスマスプレゼントでもらった毛糸を使って、レッグウォーマーのお返し。
そして、出来上がった作品をスタッフに自慢!!
こちらの方は、ひ孫様へ チョッキのプレゼント。
片麻痺があったって、可能性は無限大。
専用の器具を使えば、
ご主人のマフラーも
お友達のマフラーも ほら この通り。
今迄は、ほかの方の様子を見ているだけだった入居者様も、
「私も、してみようかな」、と新たな挑戦が始まります。
笑顔が笑顔を生むのと同様に、誰かのチャレンジが新しいチャレンジを、一人のちょっとハッピーが隣の方のちょっとハッピーにつながり、気づけば そこに Well-being がありました。
なんとも春から縁起が良いや!
本日は、第1特養にて「新春初笑いショー」を開演いたしました。
「しんちゃん&まあちゃん 夫婦漫才」、と題して、ご入居者と介護職員による漫才を披露して頂きました。
なんと、驚くことなかれ、漫才のネタはご入居者ご自身が作られたのです!!
「お風呂に入っているときに思い付いたから、一緒にしよか」と職員を誘われ、今日のお披露目となりました。
さらに、相方を務めた介護職員に聞いたところ、ネタ合わせでは「間が悪い」、「そんなんでは、見ている人に伝わらへん」、などと相当な指導を受けたとのこと。
その甲斐もあってか、今日の本番では、M-1で優勝できるぐらいの大爆笑!!
日々、どうすればご入居者の想いに応えられるか、自立支援を行えるか、と悩んでいる我々の想像をはるかに上をいく、今日の「Well-being」でした。
「笑う門には福来る」
今年も一年、皆様と笑って健やかに暮らしていきたいと願います。
ちゃんと、つながっています。
ご入居者様のお誕生日にご家族様よりケーキの差し入れがあり、
担当の職員と数名の職員でお祝いいたしました。
ご入居者様はとても嬉しそうにされいつも以上の笑顔が見られました。
「今までがんばってきて良かった~」、とおっしゃってくださいました。
来年の誕生日には、ご家族様もそろっておいしいケーキが食べれますように。
私には、食べたいものがある!!
今回は、あなたの「したい」、「やりたい」を叶える企画のご報告です。
あるご入居者様とお話をしていると、「ラーメンが食べたい」との一言が。
ラーメンがお好きなのか尋ねると、「大好き!」と満面の笑みでご回答。
普段、ご自分のご意思を表出されることが少ない方なのですが、それを聞いた担当者は、閃きました。
「ラーメンを食べたい」、この想いを絶対に叶えたい!と。
そこから、どうすれば召し上がっていただけるか、安全も考慮したうえでご本人の想いに寄り添えるのか、ご家族や、看護師、栄養士、ケアマネに相談、試作を行いました。
そして、本日、ご本人に提供することができました。
一口目は、恐る恐るゆっくりと召し上がっていらっしゃいましたが、
二口目からは「おいしいわー」、と笑顔がこぼれます。
何気ない普段の会話から、ご本人の想い、ニーズをくみ取り、生活にちょっとハッピーを生むことができました。
私たち第1特養では、このような取り組みを行い すべての方のWell-beingを達成します。
エプロン贈呈式
既報の通り、第1特養では縫物、編み物が盛り上がっています。
本日は、ご入居者様に作成いただいた職員用エプロンの、贈呈式を行いました。
11月に入職した介護職員の食事介助用エプロンの作成を依頼したところ、快く引き受けてくださいました。
今回、完成し贈呈の運びとなりました。
作成いただいたご入居者様から「使ってもらえたら うれしいです」、とコメントいただいています。
早速、着用し介助にあたっています。
サイズもぴったり、作成ありがとうございました。
編み物ブーム
現在、第1特養では編み物がブームになっています。
棒編み、カギ編み、皆さん、それぞれ得意な編み方で作品を作り上げられます。
お一方の自立支援として取り組み始めた編み物が、「私もしたい」、「作ったものを家族にプレゼントしたい」などのお声が上がり、第1特養のムーブメントを作り上げています。
最初は「昔はよくしていたけど、まだできるやろか」と心配されていた方も、いざ始めると、するすると手が動きます。
「いやー、手が覚えてるもんやね」と笑顔がこぼれます。
1特の目指す、自立支援、生活期リハが形になってきたと思います。
ISO研修会
本日、11月9日15時より、ISO理解度向上研修会を開催しました。
法人ISO主任監査員が講師となり実施しています。
今回は、ISO未経験の方を対象とした研修会で、事例に基づきPDCAの流れをより具体的に理解できるように行いました。
今後も、さらなる法人の品質改善につなげる為に人材育成を継続していきます。
1特 秋の恵泉喫茶 第2弾
10月21日水曜日、先月に引き続き、秋の恵泉喫茶を開催しました。
今回は、3階のご入居者を対応に実施しています。
コーヒー、紅茶、ココアなど、皆様、思いおもいにご注文いただきます。
普段と違うロケーションで飲むコーヒーは格別。
「おいしさの宝石箱や!」、と皆さま、心の中で叫んでいただけていると思います。
当日は、お天気も良く、非常に過ごしやすい気候でしたので、喫茶を楽しんだ後に、散策へ。
金木犀、柿やススキなど、季節を知らせる植物に、秋の訪れを感じます。
今回の企画も、非常に喜んでいただけました。
次回も、皆様の笑顔に出会えるように、取り組んでいきます。
1特 秋の恵泉喫茶
今回は、秋の恵泉喫茶と題して、喫茶店をオープンしました。
今年は、コロナ禍の影響で外出もままならないため、施設内で何か楽しんでいただけないか、普段では味わえない時間、空間を提供できないか、介護、看護の現場スタッフと、施設長はじめ事務職員が共同で開催しました。
ご参加いただいた方は、いつもと違う空間に「こんな、いいところがあったんですか!」、とびっくり。
「やっぱり、きっさてんでのむ「やっぱり、喫茶店で飲むコーヒーは美味しいわ」、「昔は、喫茶店によく行ってたのよ」など、会話も弾みます。
職員も、いつもと少し違う表情、思いに触れることができました。
9月は2階のご入居者様にご参加いただき、10月は3階のご入居者様を予定しています。
1特 敬老会
今年も、めでたく敬老会を開催することができました。
皆様の今までのご功績とご苦労に感謝をこめ、
施設長から職員お手製のメダルと表彰状をお渡ししています。
皆様の笑顔に、職員一同元気をいただいています。
今日も、恵泉にハッピーがあふれています。