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ISO9001品質マネジメントシステム更新審査(適合評価)
~幸せを生む施設として…その取り組み~ 明石恵泉福祉会
1月28日~30日の3日間、外部審査機関(JQA一般財団法人 日本品質保証機構)による本法人のISO9001の「組織の品質マネジメントシステムと、その活動、ISO規格の認証要件への適合性、有効性」について国際規格に適合しているか、更新審査が実施され、組織として有効に機能していると認められ、認証(適合)の評価を受けました。(2月に適合登録証受理)
2003年の初登録から12年間、更新を継続(認証取得)となり、本法人が目標とする「常に顧客の要求を満たした質の高いサービスを一貫して提供する」「全ての品質の継続的な見直し・改善を行う」への取り組みが実証されたことは、 顧客満足の向上、地域社会への貢献を目指す福祉施設として認められ成長した証でもあります。
これは、長年にわたって培ったシステムの効果的な運用と(日頃の業務に関しマニュアルを作成し、確実に実施・順守する)より良い組織づくりの姿勢が評価されたものと認識しています。
本法人は今後もISOを通して、より一層ご利用者やご家族様の視点に立ち、その期待に沿うよう “安心・安全、信頼 ”の質の高いサービスの提供並びにスタッフの資質向上に努めてまいります。
ISO事務局
“2025年問題を抱えて”教育研修の開催
-保健医療福祉の動向・看護と介護の協働・リスクマネジメント-
12月20日(土)本施設内にて法人の職員教育の一環として、小田美紀子 講師(兵庫県看護協会専務理事)による教育研修が開催されました。
今回は、「2025年問題」に対応するには何が大切かをテーマに「保健医療福祉の動向」・「看護と介護の協働」・「リスクマネジメント」他、盛りだくさんのプログラムで研修が行われました。
研修内容は、今後、医療介護のニーズが増す中、法人理念を達成するために施設間の連携、他職種の理解と連携(チームケア:医療・介護の各職種の強みを理解、違いを認識、壁を感じない連携など)やご利用者・ご家族との連携及びケア(連絡の取り方、情報交換や介護するキーパソンの仕事を辞めさせないケア等)が大切な要素となることについて学びました。
また、講師の先生ご自身も特に印象深いと話された、人が生きるために必要なことは、“居場所”“味方” “誇り” の三つが生きがいを持って暮らせることであるとの言葉が印象的でした。
更に、リスクマネジメントにおけるヒューマンエラーの発生原因、ヒヤリハットへの取り組みの大切さ、総括として“各施設が目標に向かってそれぞれの専門性を活かして他職種が協働できる組織づくり”が大切であるとの内容に参加職員は熱心に耳を傾けていました。
研修は、参加職員に解りやすく具体的な事例が挙げられ、小田講師からテーマ毎に個々の考え方や意見を聞き取り、また職員間で意見交換を行うなど、職務への意識付けがより高くなりました。
参加職員も“これからの医療介護に何が求められているのか”を考え、明日からの業務に繋げて行きたい、更なるスキルアップが大切だと感じる研修会でした。
職員研修は次回(2月)も、計画されており、法人全体で全職員が研修に取り組んでいます。
(教育研修部門)
“口腔ケア研修会”の開催
-介護を必要とする高齢者の口の中の健康を保つために-
11月27日、「兵庫県健康づくり推進実施計画の一環として「歯及び口腔の健康づくり」をテーマに、本施設において菊本京子講師(歯科衛生士)による法人職員を対象に教育研修が開催されました。
研修にあたり、各施設や参加職員へアンケートを事前に取り、日頃の口腔ケアについての考えや、質問など介護現場での状況調査から始まり、口腔ケアに対する知識や技術を学びました。
口腔ケアの目的は、感染症予防(歯周病、むし歯、誤嚥性肺炎、感染症、カンジダ菌など)から、全身状態やQOLの維持・向上まで多岐にわたることなどを学べました。
講師の先生から、経口摂取が困難な場合も口腔内が不衛生になりやすく、口腔内の清掃が重要であるとともに、「必ずご本人に声掛けを行うことが最も重要なポイント」として挙げられました。
また、今回の研修は実技を中心に実施され、「声掛け、リラクゼーション、歯ブラシ、スポンジブラシ、空いた手の使い方、舌清掃、介護者の姿勢やブラッシングが困難な高齢者が負担がかからない方法」など、研修に参加した職員は相互に、介護者・要介護者の立場を理解し実践ながら(相互実習が)行われました。
又、参加した職員からは、口腔ケアの道具の種類がたくさんあり勉強になった、他の職員にも伝達し共有したい、実技中心でしっかりと憶えられた。施設での口腔ケアをもっと充実させ在宅でも取り入れたい。
ご利用者の立場に立った研修内容で、よい経験ができ職場で生かしていきたいと思う。等の感想が聞かれ、研修への取り組みの真剣さが目立った研修会となりました。
“その世界に合わせて対応する”教育研修の開催 -認知症の方への関わり方-
今月も先月に引き続き11月26日、本施設内にて法人の職員教育の一環として外部講師(西本直樹講師:認知症介護指導者)による教育研修が開催されました。
今回は、「認知症の方との関わり方」を講義や実際の映像を見ながら学びました。認知症の人は65歳以上の高齢者のうち約460万人と推計されています。その診断、治療、ケアの推進が社会的にも重要な課題となっています。
そのケアの要として患者様のみならず、施設やご家族のサポートも期待されています。ご本人様の想い、感じていることや実際に介護に関わる施設職員の理解、ご家族の大変さ、どのようなサポートが必要とされているのか、施設での「認知症の方への関わり方」介護の現場で必要となる“認知症の方への寄り添い方、心構え”を中心に研修がスタートしました。
介護施設でのケアの様子を記録した映像では、認知症の方(ご本人)が、いかに社会や家族に関わってきたのかを大切にし、生き甲斐をもって社会に参加し、その存在感を感じながら幸せに暮らせるのかがリアルに表現されており、深く印象に残るものでした。
研修に参加した職員は、介護現場での日常を顧みながら、「認知症の方の行動の意味」「価値感や歩んでこられた足跡・人格」これらを見つめ直し“認知症の方の作っている世界を理解し大切にすること”を再認識しながら意見交換する場面も見られるなど充実した研修会でした。
勉強会
この時季になるとインフルエンザやノロウイルス等の感染症が記事を賑わします。
今回これらの感染症についての勉強会を行いました。
感染しないことが一番の大前提ですが、感染した場合に備えることも重要です。
今後も恵泉第3特別養護老人ホームでは、これらの勉強会を開催します。
インフルエンザの予防策など、気軽に職員にお尋ねください。
★予防策として、一にも二にも「手洗い・うがい」が重要です!!
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※この記事は旧ブログ:恵泉第3特別養護老人ホームの日常 からの転載です
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消防訓練
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※この記事は旧ブログ:介護老人保健施設 恵泉 の日常 からの転載です
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全国一斉シェイクアウト訓練
今日は津波防災の日です。
全国一斉シェイクアウト訓練に参加しました。
「訓練、訓練。緊急地震速報。強い揺れに備えてください」と放送を合図に
①まず低く②頭を守り③動かない。
この3つの安全運動が素早く行えるように訓練をしました。
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※この記事は旧ブログ:恵泉グループホームの日常 からの転載です
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10月の第2特養
10月、神輿の完成により、おかげさまで第2特養入口は一段と華やかになりました。
「秋祭りやな。昔は、ようさん参加しとったでぇ~」と、想い出話をしてくださる方もいらっしゃいます。
お神輿を見学されたあとには、めずらしい「白の彼岸花」を見学にお散歩に行かれました。
今年米寿をお迎えの皆さまにも、ちゃんちゃんこを着ていただき、それぞれ記念撮影をさせていただきました。
また、11月の文化祭にむけて利用者様も作品作りを楽しまれています。
今月の「ベストカップル賞」に輝いたご夫婦です。とても仲良くお過ごしです。
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※この記事は旧ブログ:恵泉第2特別養護老人ホームの日常 からの転載です
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“施設・職員の第一印象”教育研修の開催
-介護職(施設)の接遇-
今月10月16日、先月に引き続き本施設内にて法人の職員教育の一環として外部講師(吉田尚子先生)による教育研修を開催しました。
老健、特養、ケアハウス、総合ケアセンタ―の介護職員や看護師が研修に参加しました。
今回は、施設での介護の現場で必要となる「接遇」「マナー」を向上させることを目的に、ご利用者やご家族の満足度を高めるだけではなく、選ばれる施設への第一歩となる「施設の第一印象、職員の第一印象」の重要性を中心に研修がスタートしました。
介護職員の一人一人が接遇の重要性に気付き、自発的に心から行えるように
“介護職員に求められる資質や適性”
“ご利用者やご家族が求める職員像”
について、研修に参加した職員は、介護現場での日常を顧みながら、人との関わりが必要な“介護現場での「接遇」の実践”を改めて学習しました。
ご利用者の日常の変化を意識する一方で、職員自身の身だしなみ、笑顔や態度、話し方や声のトーン、ご利用者やご家族がどうしたら安心や信頼感を感じ、喜び、嬉しい気持ちになるのかを意識し、「職員個々の接遇やチームワークとしての接遇」を心掛ける等、“ご利用者本位の接遇の大切さ”を学びました。
「接遇」の意味する…人との触れ合いとおもてなし…は施設や職員個々の第一印象に繋がることから、接遇の意味を理解することの必要性を感じた研修会でした。
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※この記事は旧ブログ:スマイルナビ からの転載です
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